やる気が出ない人は食事を見直すこと

どうも、ウボォーです。今日もよろしくお願いします!

落ち込みやすい方が、考え方を改善したり、メンタルを強化する事は大切ですが、それ以前に基本となる食事や睡眠はしっかり摂れているでしょうか?

或いは、その摂り方に問題はありませんか?

やる気が出ずに落ち込みやすいのは、気持ちの問題ではなく食事や睡眠が原因かもしれませんよ?

もし食事や睡眠が原因で、それを摂れる環境にあるのなら、気持ちの問題よりも簡単に解決できるはずです。

という事で今回は、食事について何かサポートさせて頂きたいと思います。

糖質を摂り過ぎていないか

あなたが『やる気が出ずに落ち込みやすいのは、糖質の摂り過ぎが原因かもしれません』

糖質を摂ると血糖値は上がり、大量のインスリンが分泌されて、自律神経が刺激されます。そして脳内物質である『セロトニン』『ドーパミン』『ノルアドレナリン』が分泌されます。この3つが分泌される事で、やる気が出て元気になったり、精神安定に繋がったりしていますが、糖質を過剰摂取してしまうと、脳内物質が分泌され過ぎて『逆に気分が晴れなくなる』と言われております。

ですから、糖質の摂り過ぎには気をつけましょう!

なぜ糖質を摂り過ぎてしまうのか

飽食の国、日本ではお金があれば、食べたい物を好きな時に購入する事が可能です。

しかもコンビニやスーパーで、手軽に購入する事ができますよね?

その安く購入できる物のほとんどは、糖質や添加物がたっぷりです。そこへきて、様々な物が発達した事により、エネルギーを消費する事が、格段に減りました。

つまり『糖質を摂取する事と、消費する事のバランスが合わない環境に居るのです』ですから糖質を過剰摂取している場合には、糖質の摂取を調整しましょう。

糖質を減らしてタンパク質を摂る

糖質を減らすと、その代わりに、タンパク質か脂質で補う必要があります。

今回はおすすめのタンパク質をご紹介します。その中でも特におすすめなのが以下になります。

動物性 赤身ならモモやヒレ肉。鳥のムネやササミ・卵。イワシ・サバ・サンマ。

・植物性 大豆・納豆・豆腐

上記で挙げているのは、どれもが最高のたんぱく質です☆

卵は糖質も少なく、必須アミノ酸も全てそろっており、ビタミンC以外のほとんどが含まれている『完全栄養食品』です。火を通す事で、たんぱく質の吸収率は上がります☆

豆腐は、主食の代わりにもなります(ソイライス)

ビタミンB群を摂る

ビタミンB群の不足も『やる気が出ない、落ち込みやすい』に繋がっているかもしれません。

ビタミンB群は糖質や脂質をエネルギーに変えるのに必要です。つまり、ビタミンB群不足が、脳と体のエネルギー不足を意味します。それは疲労蓄積や集中力欠如に繋がるという事です。

ビタミンB群は8種類

ビタミンB1 エネルギー生成作成に必要。玄米・豚肉・うなぎから摂取可能。

・ビタミンB2 脂質の代謝に必要。牛乳・レバー・のりから摂取可能。

・ビタミンB6 アミノ酸(たんぱく質)の再合成を助ける。マグロ・ニンニク・バナナから摂取可能。

ビタミンB12 赤血球の生成を助ける。あさり・しじみ・カキ(貝)から摂取可能。

・葉酸 ビタミンB12とセットで赤血球の生成を助ける。枝豆・ほうれん草・のりから摂取可能。

・ビオチン 主に皮膚と髪のを守ります。いわし・卵・大豆・落花生から摂取可能。

・パントテン酸 体がストレスに対抗するのを助ける。卵黄・納豆・レバーから摂取可能。

ナイアシン アセトアルデヒドの分解に必要。かつお・たらこ・落花生から摂取可能。

ビタミンB群を摂取するのに優れている食材は『レバー』です。レバーは、不足するとだるさや眠気の原因になる鉄分も多く含まれているので、おすすめです。疲れたと感じる時は、レバー・豚肉・うなぎを摂取しましょう。

過度の糖質制限はしないこと

気を付けたいのは『過度の糖質制限』です。

糖質制限はブームにもなっていますから、ご存知の方も多いと思いますが、過度の糖質制限でダイエットされる方がおられます。しかし、それは良くありません。

糖質は生命を維持するうえで、必要不可欠な栄養素ですし、たんぱく質を円滑に吸収する為にも必要だからです。

糖質制限は少しずつがおすすめ

糖質の過剰摂取が良くないと知ると、途端に糖質を摂らなくなってしまう方もおられますが、それはおすすめしません。

ストレスになって続きませんし、これまでの食事をいきなり変えてしまっては食事に楽しみがなくなってしまって嫌になってしまうからです。

ですからおすすめは『少しずつ制限して行く事です』

最後に

糖質の過剰摂取に心当たりがある方は、今回を機に見直してみて下さい。

そして覚えておいてほしい事があります。それは、挙げてきた事はあくまで1つのデータをもとにした考え方だという事です。

糖質の過剰摂取が良くないと言われている事は確かです。しかし糖質制限する事や、おすすめで挙げたタンパク質などの中にはデメリットもあって、それは一見、今回の記事を真っ向から否定するようなものだからです。

混乱を招いてしまうので、今回は挙げませんが、また機会がある時に挙げたいと思います。