孤立孤独が社会問題に その向き合い方

あなたは孤独を感じていますか?

孤独孤立が社会問題になっています。

孤独を感じたことがある人は少なくないと思います。普通のことでもあると思うんですよね。だけど常にそう感じたり、本当は違う自分でありたいって人が問題なんだと思います。

孤独孤立は何が問題なのか?

そしてどのように考え対処すれば良いのかを紹介していきます。

この記事で分かること

  • 孤独孤立の問題
  • 孤独孤立をどのように考え対処すれば良いのか

孤独が社会問題

孤立して孤独を感じているという人は、年齢に関係なく様々な問題があります。

孤独問題はずっと昔からあると思うのですが、コロナ禍になってそれはより深刻になったと思います。ただ調査結果では、コロナ前と後、さほど違いはないそうです。

NPO法人の調査では、4割の人が孤独を感じているということが分かっています。この調査は20歳以上の3011人が対象ですが、内閣官房は16歳以上の2万人が対象と大々的にやっているので参考にしてみて下さい。

内閣官房ホームページ

原因

遺伝からなにから言い出せばキリがないと思うので、大きな要因になると思うことをまとめました。

育つ環境や過程

どういった家庭で育ったのか。親から受ける影響で性格は形成されます。これが全てではありませんが、非常に大きな要因だと思います。

家庭外でも、育つ過程で様々な出来事があります。

ネットの影響

ネットが孤立孤独の原因になっていることは間違いありません。自分の世界をネットの中で作りあげられるからです。人と関わる必要がなくなったからです。欲しい者もネットで購入できます。

インターネット誕生で人々の生活は激変しました。革命と言ってもいいと思います。これによって今では人の生活人生までもネットの中にあると言っても過言ではありません。

スマートフォンの誕生によって更に加速しました。スマホの中に生活があります。

ネット誕生前のように家族で過ごす時間は少なくなったと思うし、学校などでも昨日のテレビの話しで盛り上がることは少なくなったと思います。

人と無理して関わる必要はなくなりました。

周りの人が何に興味があるのかということも分からなくなりました。

ネット依存は大きな要因です。

孤立孤独が引き起こす問題

最も重大な問題は自殺です。

以下でまとめた問題の全ても、ここに繋がると思います。

少しでもなくなればと考えます。

社交性がなくなる

孤立孤独になると社交性がなくなることが多いです。

いくら個人の考えが尊重される時代とはいえ、社交性のなさは日常生活・学校・職場などの様々な場面で苦労します。

以下で挙げている『いじめや自殺』にも繋がります。

いじめ

孤立孤独はいじめに繋がって、自殺の原因にもなります。

対処法

対処法といっても抽象的なことになってしまいますが考え方とどうすればいいのか紹介していきます。

考え方

2つあってありきたりな考えですが大切なことです。

そんな風に思えないという方はどちらか1つでも構いません。知っておくだけでも違います。

人は孤独

孤立孤独が問題になっていますが、人は孤独だということです。

そう思えるか思えないかは置いておいて、前提として孤独だということを覚えておいて下さい。

パートナーが居ても基本どちらかは残ります。

生まれくる時も死にゆく時も1人です。

1人ではない

あなたは1人ではないということです。

先に紹介した『人は孤独』とは相反する考えのように思うかもしれませんが、覚えておいて下さい。

 

ここからは具体的にどうすればいいのか紹介していきます。

相談先を見つける

とにかく相談先を見つけることです。

解決できるかできないとか考える必要はありません。まずは見つけることが大切で問題はその後です。

信頼できる方が居れば誰でもいいので相談して下さい。

解決できなくてもいいです。気持ちを聞いてもらうだけで効果はあります。試していない人は試して下さい。本当に気持ちが楽になりますよ。

相談者がいない人は、そういったサービスがあるので、活用して下さい。

このサイトにメールしてもらっても構いません。

相談できない理由を見直す

相談者が居てもなにかしらの理由があって相談できない人は、その理由を見直して下さい。

この場合、その理由が問題になっているので、できるだけ解決して相談できる方向に考えるべきです。

とにかく頼る

生活困窮者や自殺の最大の問題は『頼れない頼らない』ことにあると思います。

他人の目や迷惑を掛けたくないという思いから、頼れないのです。ウボォーも同じなので気持ちは本当によく分かります。

しかし限界がきた時、限界突破している時は頼るようにしましょう。人は一人では生きていけません。迷惑を掛けることは悪いことではありません。

考え過ぎずに助けを求め、自分を大切にしましょう。