ご訪問頂き、ありがとうございます。
人間関係がうまくいかずに、悩まれる方は多く居られると思います。少しでもそんな方々の、お力になれたらと思います。
そもそも、人間関係はうまくいくものなのでしょうか?
うまくいくという方は、ずば抜けてコミュニケーション能力の優れている方か、限られたコミュニティでの話しだと思います。ですから、うまくいかないことは普通のことだと思うんですよね。
うまくいかない理由は様々ですが、それが『主観』であることは多いです。
ウボォーは、人間関係が原因でこの世界(ネット)に来ましたが、そんなウボォーでも、人とコミュニケーションをとる際に有効だと思っていることに『主観を変える』ことがあります。
主観とは『ものの見方』のことですが、この主観が、コミュニケーションの際に邪魔をすることは非常に多いです。
世の中には様々な人が居て、それぞれに主観があります。
主観は環世界とも言って、人だけに限らず、世界で生存するあらゆる生きものにはそれぞれの世界があり、それぞれが役割を持っています。
生き物の世界は弱肉強食で争いは絶えませんが、助けあってもいるのです。
例えば、食べる者がいれば食べられる者もいますが、食べられた者でさへ植物の肥料になって役割を果たしています。
それぞれの世界(主観)があって世界はまわっています。
それは、それぞれにしか見えない世界です。他の生き物の生態を調査してその生きもののことが分かっても、その生きものになることはできません。本当にその生きものを理解することは不可能だということです。
これは人の世界でも同じで、主観がある為に、他者になりきることはできません。こと人間関係でのコミュニケーションにおいて主観があることは、対立することを意味していたりもしますが、主観を変えることで、状態を変えることができます。
主観を変えるとは
客観視、俯瞰で捉えることです。
主観を変えることで得られること
主観を変えることで、得られるメリットを3つご紹介します。
それは『自分』『相手』『その場』を客観視できることにあります。
それぞれ解説していきます。
自分を客観視
冷静に自分を見つめることができるので、喜怒哀楽に合わせて対処することができます『怒』『哀』は冷静になることが特に難しいので、訓練が必要です。訓練することで、徐々に対処することができるようになります『怒』に関しては、アンガーマネジメントも有効です。
相手を客観視
冷静に相手を見ることができるので、喜怒哀楽に合わせて対処することができます。相手の気持ちを理解することで何を伝えたがっているのかが分かりますし、思いやりの気持ちを持つこともできます。
その場を客観視
学校や会社など、多数でいる時の自分の立場やその他の状況が分かることで、その場の空気をよむことができます。その場の空気をよむことで、とるべき行動を判断することができます。
気をつけるべきこと
主観を変えるうえでの注意点を押さえておくことで、より理解が深まり、コツをつかむことに繋がります。
主観があることは悪いことではない
主観は誰にでもあって、それ自体が悪い訳ではありません。自己主張することも大事なことです。しかし、それをそのまま相手に伝えてしまうと、うまくいきませんよね? 当然相手にも主観があるからです。当たり前のことですが、これが分からなくなることはよくあることです。
『~であるべき』に囚われない
- 自己中心的に気をつける
- 『~でなければならない』という思い込みをしないことです。
常識は持ちつつも一般論に囚われないことです。常識で見てしまうと主観が固まりがちです。常識は時に非常識と覚えておくぐらいが丁度良いです。
最後に
主観を変えることで、人間関係がうまくいくことが分かって頂けたと思います。
自分を強く持って居られる方ほど、客観視できない方が多いかもしれませんね。コミュニケーションの時に、相手に自分の意見を押し付けたくなったら、一呼吸置いてその状況を俯瞰で捉えて下さい。
気付けることで視野が広がって世界が変わります☆
最後までお読み頂き、ありがとうございました。