人間関係を築くうえで必要なコミュニケーションについて調べてみた

どうも、ウボォーです。ご訪問頂き、ありがとうございます。

人間関係に悩み、その結果メンタルを病む。

悩みの大半は人間関係です。人間関係でストレスを感じないと言っている人もいますが、普通の人はストレスを感じています。

原因はコミュニケーションです。ということは、コミュニケーションがうまく円滑にいけばストレスは軽減されるはずです。

しかしその為には、コミュニケーションについて知る必要があります。ということで、人間関係に必要不可欠なコミュニケーションについて調べてみました。この記事では、コミュニケーションとは何なのか?基本的なことを解説します。

コミュニケーションとは

人間関係のあらゆる伝達・疎通を指します。

コミュニケーションがうまくいかないと、人間関係がうまくいかないのは当然だということですね。

コミュニケーションは苦手だけど、少しでも良好な人間関係を築きたい人はコミュニケーションを学んでいきましょう。

コミュニケーション障害とは

文字どおり、コミュニケーションに障害があること。俗にいうコミュ障のこと因みに、コミュ障と言う略称は、インターネット上で生まれたネット用語です。
そのコミュ障は、2つのパターンがあります。

単純にコミュニケーションが苦手

人の気持ちを理解することが苦手です。特徴は以下になります。

  • 人と話すのが苦手
  • 空気を読むが苦手(KY)
  • 一方的に話したり空気を読まない発言(KY発言)をする
  • 少しでも嫌なことを言われるとキレる

精神疾患

発達障害・不安障害・パーソナリティ障害など、別の精神疾患が隠れていることが原因の場合があるそうです。
コミュニケーションが苦手なことで前向きになれずに、病気になってしまったり、不登校引きこもりといった二次障害に繋がることもあります。
又、アメリカでは、コミュニケーション障害のことをコミュニケーション症群/コミュニケーション障害群という診断名になるそうです
症状が他の疾患によるものではない場合に、以下の疾患と診断されます。
  • 言語症/言語障害
言語の習得や使用に持続的な困難がある状態で、文章をつなげることが難しいために話す能力が制限されるそうです。
 
  • 語音症/語音障害
身体的や神経学的な障害がないにもかかわらず、言葉を明瞭に発することが難しい状態が続き、会話による意思疎通が制限されるために社会生活や仕事などに支障が出ている状態です。治療により会話の困難が改善するケースが多いとされます。
 
  • 小児期発症流暢症/小児期発症流暢障害(吃音:きつおん)
会話が途切れることが多く、スムーズに話すことが難しい状態で、会話中に無言になったり、言いにくい言葉を避ける為に、遠回しな言い方をすることがあり、吃音(きつおん)とも呼ばれます。
  • 社会的コミュニケーション症/社会的コミュニケーション障害
言葉・表情・姿勢・声色などの「非言語的コミュニケーション」の状況に応じた使い分けが難しいために、社会生活などに支障が出ている状態です。
 
  • 特定不能のコミュニケーション症/特定不能のコミュニケーション障害
上記のコミュニケーション症の症状があるものの、どの疾患の診断基準も完全には満たさない場合です。
 

コミュニケーション障害の原因

コミュニケーション障害の原因は、未だに解明されていないそうですが、言語症や小児期発症流暢症では遺伝要因が指摘されています。
また社会的コミュニケーション症では、家族の中に自閉症スペクトラムやコミュニケーション障害がある人がいる場合も多いとされています。
 

コミュニケーション障害の治療法

言語症や語音症の治療では、言語指導が行われ、小児期発症流暢症では、環境調整や、リラックス法を通じた症状のコントロール法を学ぶことがあるようです。

コミュニケーション能力の前に

コミュニケーションが苦手だと、スキルアップを考える方も多いと思います。それはそれで大切なことですが、それ以前に自分はコミュ障だと気づくことが何より大切だと思います。

生まれた後に、医師や親からコミュ障だと知らされればいいですが、何もしらずに育った場合は、自分で気づくしかないからです。
このことに気づかないで、人間関係を良くすることは難しいです。自分が原因でうまくいかない時に、自分にたいして振り返ることがないからです。相手のせいだと思ってしまいます。
気づいたうえで問題と向き合い、スキルを上げていきましょう。

最後に

コミュニケーションについて基本的なことを解説してきました。

コミュ障の精神疾患のところは少しややこしかったかもしれませんが、治療やコミュニケーションスキルを上げる為には、少しずつでも向き合っていくしかないのかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。